今回は馬の歯についてです♪
馬の歯は、オスとメスで本数が違います。
オスは犬歯が生えるため42本、メスは生えないため38本です。
ただ、馬によっては生えてこない歯もあるため、個体差があります。
馬は生まれてすぐは母親のお乳で過ごし、少しずつ草を食べれるようになるのですが、歯は少ないながらも生えて生まれてきます!
そして人間と同じように成長とともに歯の本数が変化します。
初めは16本生えている歯からどんどん増えていき、人間と同じように生え変わりながら5歳ごろには全部の歯が生えそろいます!
違いとしては、生え変わる乳歯と生え変わらない永久歯があるため、全部の歯が生えかわるわけではないんです
以前、広場のSNSでもあげさせていただいたヤギの乳歯と同じように、発見出来たらラッキーな馬の乳歯がこちら!
実際の口の中はこうなってます!
歯の真ん中の黒い部分は虫歯ではないんです。草をすり潰した摩擦で黒く変色していってしまう部分なんです。
馬の歯は上下の歯をすりつぶすことで草を飲み込むことが出来るのですが、その際に歯も擦れていきます。擦れていくと黒い部分の変色が変わっていきます。そのため、その馬が何歳なのかがだいたい予測できちゃうんです!
馬の歯って面白いですよね。
人参あげの際に、もしかしたら口の中を見るチャンスがあるかもしれません!
ぜひ、広場にお越しの際は、口元にもご注目を
投稿 馬の歯🦷 は 公益財団法人ハーモニィセンター に最初に表示されました。